シアトルの自閉症兄弟Max & Masonの成長記録

十数年の記録を順に載せていきます。最古記事(1)【ママ、マックス自閉症なの・・」から読んで頂けたら嬉しいです

13.2005年 プリスクール

2005年

プリスクールは普通の小学校の教室の一角にあり通常3歳から5歳までの

 

子供が入る特別学級である。

 

ここには 身体に障害のある人、自閉症の子供、発達障害などの様々障害を持っている

 

子が通っている。

 

クラスに大体8人〜10人くらいの子供がおり先生の他にエイド(ヘルプの方)が

 

二人常に子供達をケアしている。

 

その他にボランティアの方もおり子供達にとっては、かなり手厚いケアを受けられる環

 

境であると言える。

 

プリスクールはオープンなのでいつでも様子を見に行ける。

サークルタイムの時には、マックスは、いつでもエイドの膝に乗って

先生のお話を聞いている。

 

教室にいる子供たちは、スペシャルニーズといっても外見は

 

全く普通の子供がほとんどで話も出来る子供がほとんどだ。

 

「ハ〜イ マックス!」

 

なんて声をかけてくる子供もいる。

 

マックスのように言葉が全く出ない子供にはあまり会った事がない。

 

しかし自閉症は、人によって様々な症状があり一見普通に見えても

 

何らかの感覚障害がある病気なので何とも言えない。

 

特に自閉症児は健康そうで美しく整った顔立ちの子供が多いとも

 

言われているので尚更わかりにくい。

 

我が家は新興住宅にあり近所は若夫婦がほとんどである。

 

この前生まれたばかりと思っていたお隣の庭から「マミー〜」と母親を呼ぶ

 

かわいい声が聞こえる。

 

向かいのミッシェルさんの双子の兄弟もキャーキャー言いながら外で遊んでいる。

 

マックスと同じ年齢だけどもう憎まれ口をきいている。

 

よその子供はすごいな・・・・